Greeting
本年度歴史と伝統のある福山ロータリークラブの会長を務めさせていただくことになりました。大変光栄であるとともにこの歴史と伝統を引き継ぎつつ、時代に即したクラブ運営を行う責任の重さに身が引き締まる思いです。私自身が会員の皆様とともにロータリーを学びながら歩んでいく一年にしたいと考えております。
といいますのもロータリーの目的のひとつである「平和」が脅かされる事態が各地で続いております。大きな事は出来なくても、身の回りで平和につながる行動があるはずです。このような小さな行動をロータリーの原点にかえって重ねていけたらと思います。歴代会長の皆様が大事にされてきたロータリーの中核的価値観の中の「奉仕」と「親睦」を引き続き中心に据えていきたいと思います。会員皆様のご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い致します。
今年度RI会長はアフリカのナイジェリアにあるトランス・アマディロータリークラブ出身のオラインカ・ハキーム・ババロラ氏です。氏はローターアクト出身でもあり、ローターアクターとして取り組んだ識字プロジェクトで自分が変わり、その時「持続可能なインパクト」を知ったと述べられておられます。この言葉は後のロータリーのビジョン声明に入ることになります。本年度のRI会長メッセージはこの言葉を使った以下のものとなっています。
CREATE LASTING IMPACT
持続可能なインパクトを生み出そう
ここでいう「インパクト」とは、ロータリーの活動でもたらされる長期的な良い変化のことを意味しています。さらに脇ガバナーの解釈では「人々の心に響く長期的な良い変化」と考えてよいのではとおっしゃられておられます。
この会長メッセージの下でババロラ会長は次の3つを重点目標として掲げておられます。
本年度2710地区ガバナーは宇部ロータリークラブ出身の脇和也氏です。脇ガバナーはRI会長方針を受け、以下のようなガバナー信条を掲げられました。
和と絆 ~With One Heart (心一つに)
脇ガバナーによると「和」は地区内での和を意味しており、親睦の深化、例会の充実、新入会員の居場所の確保などを目指すことを示しています。一方「絆」は対外との絆を意味し、地域社会とのつながりの強化、ポリオ根絶に向けた継続的な支援、青少年の交流と健全と育成の支援などを目指しています。
地区としての数値目標として以下のものを挙げておられます。
「はじめに」で述べましたように本年度も「奉仕」と「親睦」を中心に据え、歴代に続く事業を引き継ぐとともに、汗をかく事業やロータリーを勉強する機会を設けたいと思います。
「汗をかく事業」として地区補助金の事業とロータリー奉仕デーを考えております。地区補助金を利用して里親支援団体に支援させていただく予定です。物資面の支援では会報などを印刷するプリンターなどを支援する予定ですが、ロータリアンとしての支援は里親家庭を巣立つお子さん達が自立するために必要な知識を教えることを計画しています。例えばお金に関する知識や就業に関する知識など自立に必要と考えられる項目を里親団体から挙げていただき、その分野を専門とするロータリアンが講義をするという設えです。ロータリアンの専門性を活かせる事業と考えています。ロータリー奉仕デーにつきましては、福山ロータリークラブだけでなく他のロータリークラブや他の団体と連携して芦田川の清掃を行おうというものです。他クラブや他団体と準備段階から共同で携わることで福山ロータリークラブやその活動を知っていただく良い機会になるものと考えています。他クラブとして福山ロータリーEクラブ2710を、他団体として芦田川の保全と活用を推進している芦活部を考えています。もちろん福山ローターアクトクラブにも入っていただきたいと考えています。
ロータリーを勉強する機会として次のようなことを計画しています。会員の方にロータリーを勉強していただいて、その内容を卓話でお話ししていただくというものです。折しも国際ロータリーはトレーニングからラーニングへ舵を切っております。それに従って自分でロータリーの勉強ができるようにマイロータリーの中にあるラーニングセンターのコンテンツも充実してきています。しかし、それを視聴する方はまだ少ないのが現状です。この卓話によって会員の皆様にラーニングセンターを身近に感じていただける機会になればとも考えています。卓話を行っていただく会員の皆様にはご協力をお願い致します。その他卓話として地元福山を再発見できるような卓話も企画し例会の充実を図りたいと考えています。
上記の事業も含め、今年度は具体的に以下のような事業を計画しています。これらの事業の実施や数値目標をクリアしクラブ優秀賞を目指したいと思います。