Volunteering
2023〜2024年度
会員組織部門は、会員増強・職業分類委員会、会員選考委員会、ロータリー情報委員会の三委員会で構成され、ロータリークラブの根幹をなす重要な部門です。
本年度のRI2710地区井内ガバナーは会員増強として地区全体で会員数3,200名を維持する、また、クラブ方針として2名以上の増強を目標としています。会員増強を目指しながらも、歴史、伝統を承継するため会員選考は厳正に行ってまいります。
会員の皆様、特に新入会員の皆様にはロータリー情報委員会を通じてロータリーに関する情報の提供を行い退会防止に努めます。
三委員会協力して会員増強と基盤強化のために活動していきます。
クラブ活動の活性化に会員増強は不可欠です。歴史と伝統ある当クラブの更なる発展のため、クラブのメンバーの皆様にもご協力いただき会員増強に努めて参ります。
また、職業分類の適切な見直しを進めつつ、様々な職業へロータリークラブの魅力を配信して会員増強に努めて参ります。
会長の方針に沿って次の活動目標を設定します。
会員増強に努められる会員から推薦された方を、当クラブの伝統により、その人の人格、職業、社会的地位等一般的な適性を調査し、委員会の決定を理事会に報告します。
ロータリー情報委員会は、会員にロータリーの歴史、目的、活動などに関する有益な情報を提供することを目的とします。特に新入会員には。ロータリーの特典と義務を理解していただき、ロータリアンとしての誇りを持っていただける様に努めます。
[事業計画]
会員の皆様にロータリークラブが楽しめるよう、クラブ活性化が図れるように、出席・親睦・プログラム・会報編集の各委員会メンバーと力を合わせて取り組んでまいります。
[活動目標]
例会はロータリークラブ活動の基本であり例会の活性化には会員の皆様の出席率を高めていただくことが必要です。
アフターコロナにおいても高い出席率を維持・向上できるようプログラム内容の事前情報発信やメークアップ情報の充実などに努めて参ります。
皆様方のご協力を何卒宜しくお願い致します。
[事業計画]
会員とその家族の誰もが和やかに楽しいひと時を過ごせる事ができ、相互の親睦が深まる事業の企画、運営を致します。また、委員会メンバーと例会時の受付対応の目的を共有し、運営を工夫することで入会して間もない方々が少しでも早くクラブに馴染んで頂き、クラブが活性化するよう努めてまいります。
[事業計画]
[活動目標]
松本会長の活動方針に基づき70周年という節目を盛り上げ、ロータリーの精神や歴史と伝統を繋いでいくステップとして強化月間テーマをはじめ、各種卓話の開催など記憶に残り、有益で楽しく、興味を持っていただけるプログラムを企画していきます。また、この目標で会員の満足度が上がり、維持・増強にも繋げていければと思っております。
皆様のご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
[事業計画]
会報編集委員会は、クラブの活動状況や会員の活躍などを分かりやすく発信し、会員の皆様が情報共有できる有意義な会報の作成をしていきます。
[活動方針]
ロータリーの目的は、意義ある活動の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあるとされています。 今年度、国際ロータリーのゴードン R. マッキナリー会長はテーマとして「世界に希望を生み出そう」を掲げられて、ロータリーが平和やメンタルヘルスのために活動し、世界に希望を生み出すよう呼びかけられています。また、そのためには対話を通じて信頼を築くことが重要であると訴えられています。また、2710地区の井内康輝ガバナーも運営方針として「平和を希求する精神の涵養」を挙げておられます。 奉仕プロジェクト部門は、五大奉仕部門である職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕の三つの奉仕委員会と、公共イメージ委員会(広報委員会を名称変更)から構成され、籔田健一職業奉仕委員長、吉川純弘社会奉仕委員長、原田憲太郎国際奉仕委員長、阿座上俊英公共イメージ委員長の体制でスタートします。われわれは創立70周年を迎える福山ロータリークラブにおいて、改めてロータリーの目的に記されている、「奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて国際理解、親善、平和を推進すること」を念頭に置きつつ上記の理念に沿った各委員会活動を展開したいと思っています。
各奉仕活動に多くの会員の皆様に参加いただきますよう、ご支援・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。
ロータリーの核心である、職業奉仕においては、「四つのテスト」の唱和と「職場例会」を軸に活動を推進します。会員が倫理と高潔さをもって仕事にあたり、職業の知識やスキルを社会のニーズ解決のために進んで役立てることを目指し活動を進めます。
創立70周年を迎える、福山ロータリークラブには、 多様な職業や経験をもつ会員が多く在籍しています。長年にわたり脈々と培われてきた、地域社会とのつながりを活かした福山ロータリークラブらしい奉仕活動を実践してまいります。
[事業計画]
会長方針に則り、地区補助金を活用した独自の奉仕プロジェクトを実施することで、直接的な地域社会への貢献と、ロータリークラブのイメージ向上に努めていきます。
[事業計画]
「Create Hope in the World 世界に希望を生み出そう」というRI会長のテーマの実践を図るため、地域からできる直接的な国際社会への貢献を模索し、国際理解・親善を深める活動を行います。
[事業計画]
報道機関との関係をさらに強化し、ロータリー奉仕デー、職業奉仕などの活動とともに、創立70周年の関連事業についても積極的に情報発信することで、ロータリークラブの活動内容を市民に広く知っていただけるよう努めます。 引き続き、マイロータリーへの登録も促進します。会員の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
[事業計画]
ロータリーの5大奉仕部門の一つである青少年奉仕は、「各ロータリアンは青少年の模範」となることを基本に、 指導力育成活動、社会奉仕プロジェクト及び国際奉仕プロジェクトへの参加、世界平和と異文化の理解を深め育む交換プログラム等により、青少年並びに若者によって好ましい変化がもたらされることを目的とされています。
福山ロータリークラブの青少年奉仕部門は、青少年を考える委員会、ローターアクト委員会、奨学会委員会の3つの委員会で構成され、青少年奉仕に関連する事業として福山ローターアクトへの支援及び当クラブ独自の奨学金制度を運用しています。
コロナ禍からのRESTARTとして、今まで中止、もしくは制限されていた活動を再開し積極的に青少年奉仕活動を行って参ります。
我々を取り巻く環境は、グローバル化、少子高齢化、 AI進化など大きく変化しています。そのような状況の中、 次世代を担う青少年が将来の地域社会・国際社会に貢献していけるよう成長を支援することは、我々の重要な使命と考えております。
RIプログラムを通じて、青少年の人間的・職業的成長を支援し、ロータリー精神を次世代に引き継いでいくとともに、多様性を認め合い一緒に行動しながら、クラブの今後の発展に繋げていけるよう努めてまいります。
委員会メンバーならびに会員の皆様のご参加、ご協力をよろしくお願い致します。
[事業計画]
福山RACは設立から半世紀にわたり、奉仕活動や親睦を通じて自己成長を遂げた若者を数多く社会に輩出しております。本年度も、魅力ある例会運営を通じて多くの会員を獲得し、より一層の組織の活性化に努めて参ります。
本年度のクラブターゲットは「出会い」です。新しい仲間やRC会員との出会いにより、自己開発や親睦の機会を積極的に増やしていきたいと思っています。また、例会運営や親睦の在り方についてもしっかりと議論をして、会員拡大に向けた環境づくりに努めて参ります。RC会員の皆様におかれましては、是非RAC例会にご参加頂き、RACの活動、会員拡大について一層のご協力を宜しくお願い致します。
[事業計画]
今年度の会長・幹事は以下の通りです。
会長:田中祐貴君 幹事:西川諒佑君
福山RCの奨学会は1979年に創設されており40年を超える歴史になり、設立当初の趣旨に基づき多くの優秀な学生の夢を実現する一助となりました。本年もこれまでと同様に支援を続けていきます。
*趣旨 「将来、社会に貢献し得る有用な人材の育成を後援するため、優秀なる生徒に対して学資の支給並びに指導を行うことを目的とする。」
[事業計画]
現在の奨学生へ継続支援していくと同時に、各学校担当者には、2024年4月からの新奨学生選任、及び卒業した奨学生の近況報告を要請いたします。
奨学金授与は出来るだけ、福山RC例会へ出席する機会をつくりたいと思います。
財団・奨学会部門は、ロータリー財団委員会と米山記念奨学会委員会により構成されています。
ロータリー財団は1917年にアーチ・クランフのビジョンをきっかけにして、基金として発足し、1928年国際大会でロータリー財団と名付けられました。2022-23年度のロータリー財団の支出は3億3,000万ドル(約430億円)、この内訳として、ポリオプラスが1億5,000万ドル、グローバル補助金が7,300万ドル、地区補助金が2,700万ドルと全世界で大きな活動を行っています。
ロータリー財団の使命はロータリアンが世界の人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて世界理解、親善、平和を達成できるようにすることです。
日本においては、ロータリー財団の協力財団として、公益財団法人ロータリー日本財団があります。
米山記念奨学会は、日本に留学する外国人を対象にする日本ロータリー独自の奨学制度ですが、1967年に財団法人となり、2012年には公益財団法人の認定を受け、今年で56年目を迎えます。これまでに支援してきた奨学生数は、 累計で22,875人(2022年7月現在)に上ります。
それぞれ設立の経緯や目的は異なりますが、ロータリークラブの奉仕活動を支える重要な組織となりました。
これらの活動原資は会員からの寄付により支えられておりますので、会員の理解を深め、その上で寄付を行って頂けるように取り組んでいきます。
また、どちらの財団も公益財団法人の認定を受けておりますので、税制上の優遇措置が受けられます。
なお、本年度の寄付目標は、地区で定める目標額、人数を達成することといたしますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
ロータリー財団は、ロータリーの奉仕の理念に基づき、人々の健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすることを目的としています。
そして、創立以来、教育の支援や持続可能な成果を生み出すプロジェクトに資金を提供し、世界中に地域社会を少しずつよりよく変えていくことに寄与してまいりました。
今年度、地区ガバナーがロータリー財団支援に掲げる目標は以下の通りです。同目標を会員に周知し、目標達成に向けて活動していきたいと思います。
[ロータリー財団支援に関するガバナー目標]
なお、今年度も従来通り「100万ドルの食事」を通じて、ロータリー財団へ寄付を行う予定です。
公益財団法人ロータリー米山記念奨学会とは日本のロータリーの創始者と呼ばれる米山梅吉氏の功績を記念して始めた国際奨学事業が国内の全ロータリー地区の合同事業に発展したものです。“日本と世界とを結ぶ「懸け橋」となり、ロータリー運動の良き理解者を育成する”―それが、米山記念奨学事業の使命です。ゴードン・マッキナリーRI会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」を受けて、井内康輝ガバナーは“平和の種をまこう‼~ロータリアンにできること~”と、米山記念奨学会支援の奨励を地区目標の一つとされました。
そこで日本に在留し、奨学金を受けた留学生は母国と日本の懸け橋となり、ロータリーが理想とする国際平和の創造と維持に貢献する人となることが期待されます。
こうした活動をメンバーに理解していただき、支援するための啓蒙活動を行います。
[活動計画と支援目標]
ロータリー活動の中で重要な例会を、気品と風紀を守り、会員の皆様にとって充実した有意義な例会となるように、歴史と伝統を大切にして、副SAAや事務局、例会担当者と連絡を密にして努めてまいります。 会員の皆様のご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
[事業計画]
歴史と伝統のある福山ロータリークラブの活動が円滑に行われるよう、健全・安全・正確に資金管理を行います。
[活動計画]
福山ロータリークラブの戦略計画は2017-18年度木村会長年度に制定されました。 「100年たっても大丈夫。地域の誇り福山ロータリークラブ」 福山ロータリークラブの歴史と伝統をベースに、時代とともに変化する地域と国際社会に対する奉仕ニーズを把握し、これに貢献する団体として輝き続けることを目的とし、次の3つの優先事項を柱としています。
2019年にRI戦略計画委員会によりのクラブ戦略計画の基礎となる「ロータリーのビジョン声明」が発表されました。
「ロータリーのビジョン声明」
私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。 そして、国際ロータリーとロータリー財団のビジョンを達成する為、5年間の活動を方向づける4つの優先事項が定められました。今年度がその最終年度となっております。
優先事項1 より大きなインパクトをもたらす
優先事項2 参加者の基盤を広げる
優先事項3 参加者の積極的なかかわりを促す
優先事項4 適応力を高める
今年度、福山ロータリークラブは70周年を迎えます。
ポールハリスが「ロータリーがしかるべき運命を十分に切り開くには常に進化し、時には革命的にならねばなりません」と言われているように、優先事項や目標・計画の進歩度合について、適宜クラブで協議し、必要に応じて、ブラッシュアップすることを検討していきます。
1981年以来がんは日本人の死因の第一位です。癌は日本人の3.3人に1人の死因になっています。生活習慣、生活環境の見直しにより癌は予防できるものも多い事がわかって来ました。①適切な予防②早期発見目的の検診によりがんで亡くなる事の多くは防ぐことができるとも言われています。日本人を対象とした疫学調査、さまざまな科学的研究により「がんを防ぐための12ヶ条」が提案されています。
第1条 たばこは吸わない
第2条 他人のたばこの煙を避ける
第3条 お酒はほどほどに
第4条 バランスのとれた食生活を
第5条 塩辛い食品は控えめに
第6条 野菜や果物は不足にならないように
第7条 適度に運動
第8条 適切な体重維持
第9条 ウイルスや細菌の感染予防と治療
第10条 定期的ながん検診を
第11条 身体の異常に気がついたら、すぐに受診
第12条 正しいがん情報でがんを知ることから
一方癌と診断された人の5年生存率は65%を超えています。がんは多数の要因が複雑に重なり合って長い時間がかかって発生してくる病気です。これさえ守れば絶対にがんにならないという方法はありませんが…。上記12ヶ条(ごくごくあたり前の事かもしれませんが)をロータリー・ローターアクトの皆々様のご協力のもとに健康維持のための啓発活動にとりいれて、少しでも役にたてればと思っております。
福山ロータリークラブは、本年度創立70周年という節目の年を迎えます。この節目を機に、過去の歴史を紡ぎ、100周年に向けて未来へ継ぐ年としたいと思います。
この事業を通じて、会員相互の絆・ロータリーファミリーとの絆・地域との絆を紡ぎ、ロータリーの公共イメージの向上・福山ロータリークラブの更なる発展に継がることを願っています。
[具体的職務]
創立70周年を迎える歴史と伝統ある福山ロータリークラブの幹事として、国際ロータリー及びガバナー方針を理解し、松本壮一郎会長のもと行われるクラブ運営を補佐し、幹事の責務を全うすることに努めます。
また、ロータリーの目的、クラブ細則や規程等の的確な運用と遵守に努めます。
[具体的職務]
今年度は、創立70周年を迎え、記念式典など多くの行事を予定しております。会員の皆様にとって、充実した思い出深い一年となりますよう、クラブ運営に努めてまいります。皆様のご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。